外貨預金
金融ビックバンが行われてから、日本の街中では外貨の交換が可能になりました。
外貨が非常に私たちの身近に感じられるようになったということになりますよね。
外貨預金とは、日本の円以外のお金で預金をすることを言います。
米ドルやユーロ、オーソトラリアドルなどが有名で、この外貨預金は円預金に比べて高金利で大変魅力的です。
外貨預金の一番の特徴は、為替差益が期待できること。
タイミングを見計らって運用すれば、それだけで利益を生むことが可能です。
それだけ聞くと、この低金利時代の日本円で預金するよりもずっといい気がしますが、外貨預金にもそれなりのデメリットがあります。
例えば、為替変動リスクといって、「円」と「外貨」の交換相場は常に変動しています。
円安であれば、為替差益が生じて利益が生まれますが、その逆の円高になると差損が生じ、何もしていなくても預け入れた時の金額よりも少ない金額しか残らない可能性があります。
つまり、円とは違って安心してあずけっぱなしにはできない、ということですね。
外貨預金をそのまま外貨として使用するために持っていれば為替レートを気にすることも少ないのですが、日本円として評価する際にはそれなりのリスクがかかってくるということになります。
しかし、こまめに為替レートを調べ、しっかりと上手に運用すれば非常に有利になることは間違いありません。
資産運用に興味がある方にはおすすめではないでしょうか。